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勉強と運動の関係とは?運動で脳を鍛えて成績アップ!

脳の使い方
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毎日机に向かって勉強したりしていると、運動をする時間が無くなってしまい、ついついおろそかにしてしまいがちですよね。

しかし、実は適度な運動をやっておかないと、脳の働きが落ちてしまい、勉強の効率が下がってしまうことがある大学の研究から発表されました。

今回はそんな勉強と運動の関係について詳しく紹介しますので、最近運動する機会が減ったなぁと感じる方は参考にしてくださいね。

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運動と脳は大きく関係している!

有酸素運動や筋トレを行うと、血管を作り出す「VEGF(血管内皮細胞増殖因子)」や記憶や思考にとって必要な「BDNF(脳由来神経成長因子)」が増えることで、脳の働きを活性化させることができます。

ちょっと難しい用語が出てきて分かりにくいですが、つまりは運動によって脳の働きを良くする成分が増えるということです。

実際、アメリカのイリノイ大学でクレイマー博士が発表した論文では、運動によって脳の働きが良くなることを公表しています。

具体的には、常に運動をしている人としていない人で、物事の記憶を行う「海馬」の大きさを比較すると、運動をしている人の海馬が約2%ほど大きいと発表しました。

もちろん海馬の大きい方が記憶力が上がりますので、記憶テストなどの成績が飛躍的に上昇しやすくなります。

また、勉強における考える力や計画を立てる力、物事を記憶する力なども向上しやすくなることも研究から分かっています。

というわけで、アメリカの研究からも分かるとおり、運動と脳には大きな相互関係があることが分かります。

他にも、運動によって身体が健康になることから、脳を守ることができる!

脳は私たちの健康に大きく影響を及ぼしています。

ということは、運動不足になってしまうと、当然私たちの健康状態が悪化してしまいますから、脳の働きもそれに伴って落ちてしまいます。

ですので、運動不足にならないためにも、適度な運動を行うことで、身体の健康を守りつつ脳の働きをしっかりと守ってあげましょう。

では一体どれくらいの運動量が勉強に良い影響を及ぼすのか?

といっても、何でもかんでも運動をすれば良いというわけではありません。

なぜなら、息を切らし身体が疲れ切ってしまう激しい運動をやった後は、集中力の阻害や疲労、眠気など勉強をするうえでは必要のない要素がたくさん出てきてしまうからです。

となると、勉強をしっかりとやるためには、簡単にできて少し息切れするくらいの運動が最適となります。

もちろん、最適な運動量というのは人によって違いますが、できれば自分が続けやすくて簡単な運動ができるくらいの量を設定しましょう。

~具体例~

  • 20分程度のジョギングやウォーキング
  • ジムに通ってのトレーニング
  • 筋トレ(スクワットや腹筋)を20回×3セット

まとめ

今回は、勉強と運動の関係として、アメリカの大学で行われた研究を基に、ご紹介してきました。

私たち現代人は、机の上での勉強やデスクワークが増えてきているため、昔の人に比べて運動不足が問題となっています。

そのため、運動不足を解消すべく、毎日もしくは2日に1回でも軽い運動をすることで、脳の働きを向上させ、勉強の効率を上げていきましょう。

 

また、その他の記事でも、脳を活性化させる具体的な方法についても紹介していますので、参考にされたい方は実践してみてくださいね。

>>脳を活性化させる4つの方法とは?