「この法則知ってる!」「この原理知ってるよ!」
知っていることに対しては知っていると普通は言いますよね。
では、あなたはその知識を上手く使っているでしょうか?
ただ単に名前を知っているだけだったり、少し勉強したから知っていると思い込んでいませんか?
今回は、知っているだけでは危ないよ!ということを提言していきたいと思います。
知っているから深く知ろうとしない
この知っているには罠があるんです。
知っているから「さらに深く知る!」という気持ちがなくなってしまいます。
なぜなら、自分が知っているということで満足してしまっているんです。
満足しちゃうとそれ以上進まないのは、みなさんも経験があるのではないでしょうか?
自分で、「そうかもしれない」と気付いた人は危ないかもしれません。
重要なのは物事を知った後なんです。
知っているからと満足せず貪欲に
先生の話や友達の話で知っているからといって、話を聞かない状態が続いていませんか?
そういう時こそ、もっと謙虚になって貪欲に情報を得ましょう!
- 自分が知っている知識に何かプラスになる情報があるかもしれない
- 今知った知識をどのように使っていこうか?
上の例のように、もっと貪欲に知識や情報を得てこそ、私たちは進化していきます。
例えば、
- 原理は知っているけど、問題が解けない。
- 英単語の意味は知っているはずけど、問題が解けない。
これらは知っている後の行動が問題なんです。
知ったからこそ、その後の行動がしっかりと整えば問題は解けるはずなんです。
上の例で問題が解けない理由として、
- 原理だけ知っているから、公式を覚えていない。
- 英単語の意味が複数あり、たったの一つしか覚えていなかった。
先生が言っていることに「そんなこと知ってるよ」と上から目線で授業を受けていると、眠くなるし話も聞けたものじゃないです。
問題が確実に解けるとは限らないのにです。
出来ることを増やそう!
自分はその知っている事柄を深く理解しているのか?しっかりと理解して問題を解くことが出来るのか?
自分を奢らず謙虚に自分の能力を正しく見直し、物事を理解する。
最終的には、
- 問題を解くことが出来る
- 相手に説明が出来る
- その知識を使って議論が出来る
一つずつ自分の力にすることで出来ることはたくさん増えていきます。
私たちはこの出来ることをどんどん増やしていくことが人生を豊かにするために重要です。
まとめ
自分の能力を冷静に判断し、謙虚にかつ貪欲に勉強をしていけば、出来ることは増えていきます。
もし少しでも「自分に当てはまるかも・・・」なんて思った方が居たら、今すぐにでも謙虚にもっともっと知ろうという気持ちを持って頂ければと思います。
最後まで御覧頂きありがとうございました。