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先生に質問することはなぜ怖いのか?本当に聞きたいことはどうしたらいい?

メンタル/マインド
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みなさん、こんにちは。

今回は、学校・塾・セミナーの先生に対して

「なぜ質問することが怖いのか」

その原因について詳しく解説していきます。

本当は質問したいはずなのに、なぜそれを実行できないのか。

最後まで読めば、質問ができない原因と対策について知ることができますので、今後の参考としてみてください。

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質問が怖い3つの原因

  • 相手に嫌われたくないから
  • 無知を恥だと思っているから
  • 相手のご機嫌に振り回されるから

①相手に嫌われたくない(評価されたくない)から

まず、質問ができないことの原因には、

  • ヘンテコな質問をしてしまって、こいつはダメだと思われたらどうしよう・・・
  • 質問の意図が分からないと言われてしまって、相手をイライラさせたらどうしよう・・・

など、質問をする前から相手に嫌われたらどうしようと考えすぎてしまうことです。

こういう考えが頭に浮かんでしまうと、

「それならいっそのこと、質問をしなければ楽じゃないか」

そういった結論に行き付いてしまうんですね。

ただ、もし、こういう不安がそのまま現実に起きてしまった場合、

「その先生は指導者として失格だ」と思ってもらって構いません。

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生徒にとっては重大な悩みや疑問なのに、それらを聞かずに自分の都合で放棄したら指導者を名乗る資格はありません。そういった先生からは離れて、別の先生へ質問に行きましょう。

②無知を恥だと思っているから

現代では、「無知は恥だ!」といった言葉が浸透しているため、何も知らない人に対してそんなのも知らないのかと強く言いがちです。

たとえば、クイズ番組などでは、簡単なクイズに応えられてない人を「おバカさん」として、茶の間から笑われてしまっていますよね。

これを笑う理由には、心のどこかで知識がない=恥だと思っているから。

このように社会から変な考えを刷り込まれてしまったがために、「知らないのが恥で悪いこと」だと、無意識に認識してしまっています。

でも実際は、初めて触れる物事に対して私たちは知らないことばかりですし、いくら専門的に勉強などをやっていても、知らないことは必ず存在します。

だから、本当に悪いのは、

「知らないことや分からないことをそのままにしてしまうこと」

です。

無知は恥ではなく、成長するためのきっかけになります。

相手のご機嫌に振り回されるから

最後は、相手のご機嫌次第で聞きづらいということです。

ありますよね、自分の機嫌が悪いからと生徒に向かって当たってくる先生。

ハッキリ言いますが、自分の機嫌次第で生徒への当たり方を変えるのは、三流のやることです。

一流の素晴らしい先生は、自分の感情を一切持ち込まず、生徒一人ひとりに寄り添って指導してくれます。

しかも、こういう先生は質問ウェルカムで、かなり聞きやすいんですよね。

前述2つの原因については、自分で何とかできるところですが、この3つ目は、正直どうしようもありません。

質問する場合は、機嫌など関係ないプロフェッショナルな先生に聞きましょう。

質問するにはどうしたらいい?

対処法①質問しないと、どんなデメリットがあるか認識する

「相手に嫌われたくない」「無知を恥だと思うこと」以上に、質問しないと自分にデメリットが返ってくるか想像したことはありますか?。

質問をしないとなると、

  • 疑問に思ったことが解決できず、今後つまづいてしまう可能性が高い
  • 問題解決までに膨大な時間がかかってしまう(質問をすれば数分で終わる)
  • 目標の学校に受からない

といった自身にとって最悪な事態が次々と発生してしまいます。

質問をしなければその場は楽ですが、このようにデメリットを挙げてみると、質問しないといけない状況ができると思いませんか?

今、目の前にしている疑問や問題をしっかりと解決したいなら、質問を怖がらず自分のこれからのために、先生に疑問を投げかけてみましょう。

もし、先生にとやかく言われた場合は、

「すみません、この前まで理解したと思っていましたが、自分で色々と考えみたら訳が分からなくなってしまって…」

といったように勘違いを理由に主張すれば、先生もそれ以上は言わないはずです。

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もし、それでも色々と小言を言ってくる場合は、質問者を変えた方が自分のためでしょう。

対策②先生は教えることが仕事だからと割り切る

急に精神論みたいな対策になってしまいますが、やはり最後は気の持ちようです。

「自分のために先生には働いてもらう」といったちょっと強引な欲求を持つのが良いでしょう。

実際のところ、学校や塾、セミナーの先生たちは教え子である生徒に対して知識を教えることでお金をもらっていますからね。

「え、でも質問ばかりすると先生も嫌になるのでは?」と思ってしまう人もいるかもしれませんが、

実のところ先生というのは、質問されたからといって本当に嫌だと思う先生はごく少数です。

(※もし、質問が嫌だという先生が居たら、即刻その人からは離れましょう。)

先生も、質問に答えることで生徒の成績や満足度が上がってくれるなら、

自身の評価が上がりやすくなります。

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私も、生徒からの質問に答えるのを増やしたことで、成績を上げてくれる子が多かったので、色々と聞かれるのは嬉しかったものです。

正直、先生の都合を気にしてくよくよしていたんでは、時間がもったいないです。

それでもし、先生の都合が悪ければ、いつ空いているかを聞き出して、約束を取り付けましょう。

本日のまとめ

今回は「先生に対して質問することがなぜ怖いのか」ということについてお話ししました。

質問が大事なことだと分かっていても、実際に実行するのは難しいというのはよく分かります。

しかし、疑問や問題をそのまま放置してしまうのは自分自身に対してデメリットが大きすぎます。

ですので、今回紹介した方法を今すぐには難しいかもしれませんが、少しづつでも取り入れていただき、本当に聞きたいことを質問できるようになって欲しいと願うばかりです。

最後まで、ご覧頂きありがとうございました。