- 「Axisオンライン」ってサービスを目にしたんだけど、利用者がどう感じてるか知りたい
- そもそもインターネット家庭教師ってどうなの?
インターネット家庭教師として人気のAxisオンラインですが、やはり気になるのは利用者の声。当記事では、Axisオンラインの評判についてみていきます。
ちなみに、当記事を執筆している管理人は、5年間家庭教師をしていた経験がありますので、講師の立場からも評価していきたいと思います。
Axisオンラインとは?
Axis(アクシス)オンラインとは、「株式会社ワオ・コーポレーション」が運営するインターネット家庭教師のサービスのことです。
会社名を聞いてピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこちらのワオ・コーポレーション社は、40年もの間、教育の最前線で活躍している会社なんですね。
たとえば、一つの教室で熱い授業を提供する「能開センター」や、一人ひとりの指導に特化した「個別指導Axis」など、全国47都道府県で学習塾を展開しているんです。
つまりは、「学習塾」としてかなり実績のある会社だということですね。
そんな会社が運営する「Axisオンライン」は、小学生・中学生・高校生・既卒生と受験を控える全ての人が対象です。
インターネットでどうやって授業を受ける?
まず気になってしまうのがインターネットを使ってどうやって授業を受けるのか。ここからは、インターネットでの授業の受け方を簡単に紹介します。
事前に必要なもの
まず、Axisオンラインでは、事前に準備するものとして、
- パソコン or タブレット(iPadでOK!)
- インターネット環境
の2つがあります。一応、Axisオンラインからは、パソコンやタブレットのスペック(性能)が定められてはいますが、ここ2~3年で購入したものならOKです。
ちなみに、Axisオンラインで利用できるかどうかは、以下の公式サイトで確認可能ですよ。
また、インターネット環境もフレッツ光といった光回線やWiMAX、ポケットWi-Fiなどのネット回線があれば、問題ありません。
授業はビデオ通話で行われる
Axisオンラインでは、Skypeなどの無料アプリを利用せず、独自のシステムを使って受講します。授業自体は、全てビデオ通話で行われ、お互いの顔を見ながら授業が進められます。
最近のパソコンやタブレットには内蔵型のカメラが用意されているため、特別カメラの用意は必要ありません。
ちなみに、カメラが用意できなかった場合でも、Axisオンラインから「スターターパック」としてカメラを送ってもらえるので、その点では安心して申込み可能です。
授業は画面を共有して行われる
授業は一つの画面を共有して行われます。授業の様子が気になる方は、以下の動画で確認できます。(授業の様子は2:49~)
さらに、Axisオンラインでは独自のシステムとして、「デジタルペン」と「デジタルノート」があります。
これは、デジタルペンでデジタルノートに書けば、そのままパソコンの画面に映し出せれるというもの。つまり、普段の学習スタイルと変わらないシステムを採用しているので、利用者も戸惑うことなくスムーズに学習が進められます。
ちなみに、これらのシステムは、独自に特許を取得しているくらいですので、品質自体は問題なさそうです
教材の購入は必要なし
Axisオンラインでは、教材の購入は必要ありません。その代わりに、塾や予備校のテキストを始め、学校で出された課題や問題集などを利用して、授業を進めていきます。
担当する講師はプロの講師から大学生講師と様々
Axisオンラインでは、有名大学を卒業した「プロの講師」と「現役大学生の講師」が在籍しています。
授業の質で言うならもちろん、プロの講師に頼むのが良いですが、歳が近くフレンドリーに学びたいなら現役大学生が良いでしょう。
ちなみに、現役大学生は、東大、京大、北大、東北大、阪大、九大と実力のある学生を採用。地方に住もうとも、目指す大学の先輩から学べるのはインターネット家庭教師ならではの強みと言えるでしょう。
料金はいくらかかる?
Axisオンラインでかかる料金は、最初に入校する「入学金」と毎月の「指導料」、そしてシステム保守のための「システム関連費」の3つです。
入学金 | 21,600円 (能開センターもしくは個別指導Axisの会員なら無料) |
指導料(月額) | 9,936円~ |
システム関連費 | 2,538円 (能開センターもしくは個別指導Axisの会員なら1,026円) |
教材費 | 無料 |
※「能開センター」もしくは「個別指導Axis」の会員の方には、割引があります。
毎月の指導料は、最低9,936円からで、現役大学生かプロ講師かで価格も変わります。また、現役大学生の講師を選ぶ場合は、コースによって大学生の所属が変わります。
たとえば、東大を目指していて東大生から学びたい場合は、「東大コース」を選べばOKということですね。京大やその他の大学でも同じことが言えます。
詳しい指導料は以下の通り。
Axisオンラインの公式サイトより
難関大学になるほど料金が高くなるシステムになっているのですね。
そうですね。ちなみに、上の図の料金は全て週1回で月4回の授業料が合算されたものとなります。1回あたりの授業料ではないことに注意してくださいね。
利用者からの口コミ&評判
では、次に、利用者の口コミについて見ていきましょう。(以下の口コミについては、公式サイトを参考にしています。)
目指している大学の学生講師に教えてもらえる
大学受験を控える高校生や既卒者からは、目指している大学の学生講師に指導してもらえるから、「その学校特有の受験の緊張感」や「個人的なアドバイス」を聞くことができると評価されています。
普通だと、地方に住んでいれば、自分が目指す大学の先輩からアドバイスをもらえるのはかなり難しいですが、インターネット家庭教師を使えば、このような問題もすぐに解消できますね。
離島や海外に居ながら質の高い授業が受けられる
また、Axisオンラインでは、住んでいる場所によって教育の格差を生ませないために、オフラインの個別指導だけでなく、インターネットを使ったオンライン個別指導サービスを展開しています。
つまり、離島や海外などの遠く離れた場所からも質の高い授業が受けられるわけですね。
実際に、離島からAxisオンラインの授業を受けて目標の学校へ受かっている人も居るくらい実績も上げているんですね。
私のように生徒さんの家にお邪魔して教えていた立場からすると、インターネットでこのような実績を上げるのはただただ凄いとしか言えません。
部活動との両立ができた
Axisオンラインは自宅で受講ができるため、部活動に通う学生からも両立ができて助かると評判になっています。
やはり、塾や予備校に通うことがあれば、どこかしらで部活動を休んだり、早退したりしないといけないので、両立が難しいんですよね。
しかし、Axisオンラインだと、部活動で遅くなる日でも夜遅くまでオンライン授業を受けることができるので、両立しやすいと評価されています。
ちなみに、Axisオンラインでの時間割は以下のようになっています。
Axisオンラインでは、22時15分の夜遅くまで授業が開講されています。さらに、上で示した時間割以外で授業を受けたい場合も、相談に乗ってくれますので、朝の早い時間でも対応できるようですね。
苦手克服ができた
Axisオンラインでは、個別指導サービスということから、一人一人に合ったカリキュラムが組まれています。
もちろん、生徒からの意見も多く取り入れ、苦手な科目があった場合は、分からない部分を懇切丁寧に教えるようカリキュラムを組むようです。
まとめ
今回はインターネット家庭教師で人気の「Axisオンライン」の評判について見てきましたが、最後に特徴をまとめると、
- Axisオンライン独自のシステムを使うから、インターネットからでもオフラインと変わらない質の高い授業を受けられる
- 地方や離島に住んでいても、全国各地の有名大学生から学ぶことができる
- インターネット家庭教師だから、わざわざ先生を自宅に招き入れることなく、夜遅くまで(22時以降)授業を受けることができる
自宅で勉強する習慣を身に着けたい、塾や予備校といった集団での授業を受けるのが苦手、部活動と両立させたいなど、時間を上手く利用したい人にはAxisオンラインはうってつけのサービスだと言えます。
現在、1回40分の無料体験授業を受けることができますので、気になる方は一度試してみてから実際にサービスの使い心地を知ると良いでしょう。ちなみに、体験授業の内容は、利用者が自由に決めることができます。
Axisオンラインの公式サイトはこちら
ちなみに、Axisオンラインと同様のインターネット家庭教師である「Netty」も人気です。こちらも評判を調査しているので、ぜひ参考にしてみてください!