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数学の計算力がないのはなぜ?【トレーニング方法も併せて解説】

数学の勉強法
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数学は数多くある公式を組み合わせて問題を解いていきますが、ここで大事になってくるのが計算力です。いくら数式が合っていたとしても、計算力が無かったら正しい答えは導けません。

そんな今回は計算力がない原因と計算力をつけるトレーニング方法についてお伝えします。

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ちなみにですが、当記事を執筆している私は、家庭教師を5年間勤めていたことから、生徒さんと共に少しでも計算力を上げるようにトレーニングしてきた経験があります。

少しでも参考になってくれたら幸いです。

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「数学の計算力がない」と思うのはなぜ?

では、そもそもなぜ数学の計算力がないのでしょうか?私自身が考えるその原因は以下の3通り。

  • 簡単な計算でも「筆算」を使ってしまう
  • 計算する際に殴り書きした結果、誤って数字を読んでしまう
  • 計算する際の式自体が複雑になっている

では、一つずつ解説していきますね。

簡単な計算でも「筆算」を使ってしまう

私が見てきたあまり計算力がない人の特徴として、簡単な計算でも暗算ではなく「筆算」を使うことが多いです。もちろん、「筆算」を利用することに真っ向から否定するつもりはありません。

しかし、暗算できそうな計算までひっ算を使ってしまうと、時間がどんどん奪われてしまい、テストだと致命的な時間配分ミスにつながりやすくなります。

そして、結果的に慌てて計算をすることになり追われ、計算ミスを引き起こしてしまうんですね。

また、何でもかんでも筆算で解いてしまうと、もう少し工夫すれば、より簡単に解けるはずの問題を思考停止して解くことになってしまうんですね。

計算する際に殴り書きした結果、誤って数字を読んでしまうから

数学のテストなんか、時間に追われることが多いため、ついつい計算する時の数字は殴り書きして、汚くなってしまいがちです。そしてこのように計算で殴り書きをしてしまうと、ついつい起こってしまうミスが「数字」や「符号」の読み間違いです。

たとえば、本当は「0」と書いているのに「6」と読み間違えたり、「-」のところを「+」で計算してしまったりと、普段だとあり得ないミスを起こしてしまうんですね。

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私の生徒さんのなかでも、計算を乱雑に書いている子がいて、やはり計算ミスが多かったんですよね。慌てる気持ちは分かりますが、計算はできるだけ丁寧に書くことに努める方が良いでしょう。

計算する際の式自体が複雑になっている

あなたは計算する際に少しでも工夫して計算を行っていますか?

とにかく愚直に計算すれば大丈夫だと思っている方も居るかもしれませんが、やはりそこは無駄な計算を省き、少しでも負担を減らすのが良いです。

たとえば、分数や小数のある方程式だと、分数の場合は公倍数を両辺にかけて分母を払ってあげたり、小数は10倍、100倍などして小数点を繰り上げて整数に戻してあげる方が、簡単な式になって計算がしやすくなります。

数学の計算力をつけるには?

では、ここまで計算力がない原因について解説してきましたが、実際に数学の計算力をつけるにはどうしたらいいか、その方法について紹介していきます。

普段から簡単な計算を暗算で解く

普段の日常生活から簡単な計算式くらいは暗算でササっと解くようにしましょう。

たとえば、

  • 普段の買い物で、商品の会計前に金額を足し算しておいたり、消費税や割引を掛け算で暗算しておく
  • 2^2、3^2といったよく見る二乗の計算は、何度も解いておく

頻出する二乗の計算は、できるだけ暗記しておいて無駄な計算を省くことも大事になります。

たくさんの問題を解く

当たり前だろと思うかもしれませんが、やはりたくさんの問題を解きまくる方が計算力は身に付きます。四則演算が苦手な人は計算ドリルなどを購入して解くのも良いですし、現代ではスマホのアプリを使ってのトレーニングも非常にオススメです。

私がオススメしたいのはこちらのアプリ、「中学数学トレーニング」。このアプリは無料で使うことができるうえに、中学数学だけでなく、小学校の算数までトレーニングできるアプリなんですね。

また、実際に問題を選択すると、3つの選択肢から答えを選びます。

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私自身も触れてみましたが、わざわざ紙とペンを用意する必要もなく、スマホの画面自体に計算用紙が用意されているので、いつでもどこでもトレーニングができる便利なアプリだなぁとしみじみ感じています。

・iPhone用のダウンロードページはこちら

・Android用のダウンロードはこちら

まとめ

今回は、「なぜ数学の計算力がないのか?」という題目のもと、その原因と計算力をつけるトレーニング方法について解説してきました。

数学は計算というよりもむしろ考え方が大事だと思う人も多いと思いますが、しかし、やはり最後の答えにたどり着くには必ず計算力が問われてきます。

しかし、計算力を鍛えるためにそれほど気負うことはありません。一つ一つの式を何度も何度も丁寧に解いていけば、自然とトレーニングの効果としてテストに現れてきます。

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