あなたの周りにも異様に勉強ができる人が居ませんか?
そんな人を見ていると、自分とは何が違うのだろうと感じたり、できれば真似をして勉強ができる人のようになってみたいと思ったりするものです。(←あくまで私自身の意見ですが…)
そこで今回は、家庭教師で多くの学生を見てきた筆者が感じた、勉強のできる人特徴についてお話します。
少しでも参考になって頂けると幸いです。
勉強ができる人の特徴【5つ】
私自身が感じた「勉強ができる人に共通している特徴」として、以下の5つがあります。
- 一つの物事をストーリーで覚えている
- 授業(講義)を受ける集中力がすごい
- 疑問に思ったことはすぐに調べる
- 自分に合った勉強法を確立している
- 国語力が高い
一つずつ深堀して説明していきますね。
一つの物事をストーリーで覚えている
勉強ができる人の特徴として、物事をストーリーとして覚えていることがあります。
たとえば、数学の公式を覚える過程においては、その公式がどのような背景で生まれ、どのような時に使えるかといった本質の部分をしっかりと理解しているんですね。
そのため、テストでの基礎問題だけでなく応用問題が出題された時にも対応できるわけです。
他にも、世界史や日本史といった科目においては、一人の人物や一つの出来事に対して、どのような偉業を成し遂げてきたのか、どのような背景でそれが起きたのかを、一つのストーリーとして覚えているんです。
以上のように、勉強ができる人は一つの単語をそのまま暗記することなく、しっかりと本質的な部分を理解して、テストに臨んでいます。
授業(講義)を受ける集中力がすごい
勉強ができる人は授業を受ける時の集中力が段違いに高いです。
どの人に聞いても、先生が授業中に発言する言葉を非常に重要と捉えており、その発言自体をメモしてテストに臨んでいます。
あなたの周りの勉強ができる人のほとんどは居眠りなんかしていないはずですよ。(←もし、居眠りをしてでも成績が良い人が居たらすみません。。)
疑問に思ったことはすぐに調べる
勉強ができる人の3つ目の特徴は、疑問に思ったことを鮮度の高いうちにすぐに調べ上げることです。
確かに、疑問に思ったことをすぐに調べるのが面倒だと思う人も多いと思いますが、もし、疑問をそのまま持ち越してしまうと、再び分からない時に直面した時、また困ってしまいますからね。
勉強ができる人ほど、疑問に思ったことは翌日に持ち越さず、参考書やインターネットで調べたり、先生に聞いたりして解決しているものです。
自分に合った勉強法を確立している
4つ目の特徴は、自分に見合った勉強法を確立していることです。勉強ができる人ほど、自分の性格をよく理解しており、その特徴を勉強に活かしています。
たとえば、以下の通り。
- どの時間帯に勉強すると一番集中できるか?
- 勉強時間や勉強量はどれくらいまでできるか?
- 没頭しやすい勉強場所はどこか?
自分に合う勉強方法は人によって様々です。
勉強ができないと嘆いている人ほど、自分に合っていない方法で勉強をしている傾向があるので、自分に合った方法を模索してみましょう。
国語力が高い
どの分野においても、人が物事を理解する時は、たいてい教科書や参考書に書かれている日本語を通じています。
つまり、書いてある日本語をしっかりと理解する「国語力」が高ければ高いほど、学びが深くなるわけです。
もちろん、例外の方はいらっしゃいますが、勉強のできる人のほとんどが高い国語力を持ち合わせています。
ちなみに、国語力を高めるためには、読書を行ったり、人と話す時に理路整然と話したりと、手軽にできます。
本を読むことは今すぐにでもできるので、もし、読書の習慣がない人は少しでも取り入れてみると良いでしょう。
まとめ
今回は勉強ができる人の特徴についてご紹介してきました。
最後にまとめると以下の通り。
- 一つの物事をストーリーで覚えている
- 授業(講義)を受ける集中力がすごい
- 疑問に思ったことはすぐに調べる
- 自分に合った勉強法を確立している
- 国語力が高い
このような特徴から、少しでも将来のための選択肢を増やしたり、スキルアップしたりなどに役に立つことを願っています。
最後までご覧いただきありがとうございます。
以下の記事もよく読まれていますので、参考にどうぞ!