- 授業に集中できないから、先生の話が聞き取れない…。
- 先生の話が聞けないから、何を説明しているか分からない
せっかく授業を受けているのに、そんな状態で受けてしまっては、つまんないし、時間がもったいないと感じてしまいますよね。
やはり、授業の集中を高めることは、それだけ成績にも直結しますし、何より、勉強することが楽しくなります。
今回は、そのような授業に集中できない事態を防ぐための方法について、最低限やって欲しいことを紹介していきますね。
授業に集中するための方法
授業に集中するために最低限やるべきことを以下の2つにまとめましたので、ぜひご覧ください。
先生の発言をメモする
授業に集中できない人は、ただ、何も手を動かさずに、話を聞くだけの状態が続いてしまっています。
そうなると、脳が退屈に感じてしまい、最終的に眠気に襲われて、結局は集中できないんですね。
そのような、集中できない状態を防ぐためにも、授業中は先生が発言していることを常にメモしましょう。
手を動かすことになると、脳に対して、「話も聞くし、手も動かすし、色々と忙しいなぁ」と感じさせることができるため、退屈に感じないんですね。
まあ実のところ、脳というのは退屈が嫌いですから、忙しくしていくのが良いんです。
そうなると、忙しい作業を最後までやり遂げるために、だんだん集中力が増していきます。
というより、集中しないと終わらないから、勝手に集中してくれます。
あと追記ですが、このメモには具体的にどんなことを書くかというと、先生の発言をメモするのはもちろんのこと、授業中に聞いて分からなかった箇所にハテナマークを書いたり、自分が聞いて分かったとこに、「ここは分かったぞ!」など、色々と自分が書きたいようにやって構いません。
聞くだけではなく、手を動かす。これだけで集中力が高まるので、ぜひ実践してみてください。
授業を受ける時は、後で人に説明するつもりで話を聞く
ただ、受け身の状態で、「ふーん、なるほど」と聞いているだけでは、実は自分の力にはなっていません。
大事なのは、聞いた内容を試験などで、どれだけ力を発揮するかです。
そうなると、授業中にやっておきたいことが、授業で聞いた話を人に説明できるようになることです。
もし、授業の内容がカンペキに分かれば、人に説明するのは簡単でしょうし、分からないと説明もできません。
それだけ、人に説明することは、自分がどれだけ理解しているのかが分かりやすい指標になります。
ということで、授業を聞く際は、後で人に説明する気持ちで授業を聞いてみましょう。
それだけの気持ちを持つだけで、自分から積極的に「理解するぞ!」「なぜ?こうなるのか?」など、気持ちが高まりやすくなり、集中力が増します。
つまり能動的に動けるってことになります。
また、人に説明出来るようになると、試験でもかなり役にたちます。
試験というのは、自分の知っている知識を相手に見せるものですから、どれほど分かりやすく説明することが必要です。
そうなると、知識の要点や説明に必要なことなど、勝手に自分で引き出すことができるようになってきます。
たったこれだけの気持ちを持つだけで、ずいぶんと変わるので、ぜひ挑戦してみましょう。
まとめ
今回は、授業に集中できない人向けに、集中できるためにも授業中に最低限やっておきたいことを簡単にまとめました。
もう一度、最低限やっておきたいことをおさらいすると、
- 先生の発言をメモすること
- 授業中は、後で他の人に分かりやすく説明するぞ!という気持ちで受ける
たったのこれだけで、今の集中力より格段に上がりますので、ぜひ実践してみて欲しいと思います。
それでは、今回はこれで終わりたいと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました!