毎日勉強する方法を述べる前に、今読んでいるみなさんは、勉強をする前にあれこれ考えてしまっていませんか?
- 「今日は疲れているし、明日で良いや」
- 「気合を入れてやるぞ!」
- 「勉強やるのめんどくさいなぁ」
このように、勉強をする前から色々と考えてしまうと、どうしても面倒となってしまって、もういいやと投げやりな気持ちになってしまいます。
そこで、今回は毎日勉強する方法として、淡々と勉強した方が良い3つの理由についてご説明します。
そもそも「淡々とする」とはどんな意味?
「淡々とする」というのは、感情を表に出さず落ち着いて物事をやり遂げることを言います。
実際これだけ聞くと冷たい人のような感じがして、あまり良いイメージが湧かないかもしれませんが、実は淡々とやることで大きな成功をしている人は何人もいるものです。
勉強とは違う分野になりますが、メジャーリーグで活躍中のイチロー選手やプロサッカー選手の本田圭佑選手は、自分のやるべきことを毎日淡々と練習することで、プロの世界で成功している成功者です。
そんな成功者と呼ばれる人がなぜ淡々とやっているのかを次の項目からご紹介していきます。
淡々と勉強する3つの理由
なぜ、物事を毎日続ける方法として、淡々とする必要があるのか?それについて3つの理由をご説明します。
①圧倒的に効率が良いから
まずは、徹底して淡々と勉強することで圧倒的に効率が上がります。
なぜなら、勉強をする前に気合を入れたり、色々と考えてしまうと疲れてしまって全くできないからです。
例えば、「勉強をやらないといけない」とか「今日は疲れたからやりたくないなぁ」なんて考えてしまうと、不安にもなるし、面倒にもなってしまって嫌になってしまいますよね。
だからこそ、何も勉強していない方より勉強している方が圧倒的に効率が良いということになります。
だから、始める前には何も考えなくて大丈夫です。
行動し始めたら、自然と身体はついてきて、しっかりとできるようになります。
計画は大事ですが、計画だけ立てて、行動しないのは意味がないですよね。だから、最低限の計画だけ立てて、後は何も考えず淡々とやっていくことで、行動に移せて、何かしらの力がついていきます。
しかも、もし勉強で何か失敗しても、何もしていないより全然良いじゃないですか。
何もしていない時の方が、後悔が大きいですよ。
勉強をする前はあれこれ考えず、すぐにやりましょう。
②淡々とこなしていくことで毎日継続できるから
突然ですが、みなさんは毎日の習慣になっていることに対して、始める前から色々と考えていますか?
例えばですが、毎日、寝る前に必ず歯磨きをする人が、今日はやらないといけない!とか、やりたくない!なんてほとんど考えていませんよね。
それもそのはずで、毎日やることだから、別に何も考えず、いつも通り歯ブラシでゴシゴシ歯を磨きます。
お風呂に入ることだって、夜のほぼ決まった時間に入っているはずです。
これらの行動は全て、特に深く考えず、淡々と行動に移している結果、毎日継続できているんです。
淡々とこなしているからこそ、私たちは疲れたり面倒にならず、毎日継続して出来ているんですね。
③淡々と継続することで出来ることが増えていくから
あなたも毎日淡々とこなすことで、マスター出来たことがあるのではないでしょうか?
私の中で毎日継続してマスターしたことは、
- パソコンのキーボード入力
- 携帯電話のフリック入力
- ゲームの腕が上がる(格闘ゲームや音楽ゲームなど)
これらは全て勉強に関係ないですが、張り切って計画なんか立てずに、本当に淡々と毎日こなしたからこそ、できたものばかりです。
どんな人でも勉強以外で必ずできることがあるので、毎日淡々とこなしてできた成功体験を思い出してみましょう!
そうすると、その成功体験を思い出しただけで、淡々とやることがどれほどあなた自身のできることを増やしていったのか分かります。
1分でも2分でも、少しの間だけ淡々とやってできたことを箇条書きで挙げてみましょう!
結局あれこれ考える時点で疲れる
結局、勉強をする前から考えてしまうと疲れてしまうんですよね。
疲れてしまうと、結局何もやりません。
本当は勉強をやりたいのに出来ないって、結構ダメージきますよね。特に休日の夜なんか、良い休日の過ごし方ができなくて、後悔してしまいます。
しかも、勉強をやったとしてもすぐに集中が途切れてしまいまって、結局できません。
もう悩む必要はありません。思い立ったらすぐに勉強しましょう。
本日のまとめ
今回は、毎日勉強する方法として、淡々とこなしていく方が良い3つの理由についてお話ししました。
- 圧倒的に効率が良いから
- 毎日継続できるから
- できることが増えてくるから
勉強の前に色々と考えることは最低限で構いません。考えすぎると、勉強ができないし、行動に移せないとなるとそれは辛いものです。
勉強をする前は、面倒なことは考えずすぐに行動に移せるように環境づくりをやってほしいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。