勉強を始めないといけないのに、
- 勉強するのしんどいなぁとウダウダ考えてしまう
- 身体が疲れてて眠い
- ついついスマホに手を伸ばして、いつの間にか漫画や動画をダラダラ見てしまう
といった、勉強への取っ掛かりが上手くつかめず、そのまま勉強ができないということって結構あると思います。
そこで今回の記事では、家庭教師として多くの生徒を見てきた私が、
- そもそもなぜ、勉強を始めるのに苦しいと思ってしまうのか?
- どうしたらサクッと勉強を始めることができるのか?コツはある?
といった疑問にお答えしようと思います。ぜひ最後まで参考にしてみてくださいね。
勉強を始めるのが苦しい原因は、勉強前に「あれこれ考えているから」です。
まず、お伝えしないといけないのは、
机に座ってペンを持つ前から勝負は始まってます。
そんな大げさなと考える人もいると思いますが、これは事実です。
なぜなら、机に座ってペンを持ったところで、
- 今日は何の勉強をしようかな?
- あれ、宿題って今日は出ていたっけな?宿題から片づけた方がいいかな?
- 数学は教科書か問題集どちらをやろうかな?
と、勉強前にあれこれと考えていたんでは、人はその行動に対してめんどくさくなるからです。
私の生徒さんでも、勉強机に座ってから何をしようかな?と考えてしまって、そこからいつの間にか漫画を開いて勉強ができませんでしたって嘆いていたことがありましたね。
行動する前にあれこれと考えていれば、脳が「あーもうめんどくせー」と悲鳴を上げて、
その面倒ごとから避けてしまうんですね。
なので、大事になってくるのが、
いかに勉強始めの負担を減らせるかどうか。
ここにかかってきます。
この負担を減らすことだけに集中しさえすれば、後は流れで自分のしたい勉強が取り組めます。
勉強の負担を減らす3つのコツ
机に座る前に勉強する内容を決めておこう!
まずは、机に向かう前に今日はどんなことを勉強するか決めておきましょう。
できれば、普段の生活のなかにあるスキマ時間で、どんな内容かを考えれるのがいいですね。
たとえば、
- 学校帰りの電車の中
- トイレの中
- 制服から普段着に着替えている時
といったスキマ時間に考えておけば、机に座った瞬間すぐに取り組めるわけです。
もう一度繰り返しお伝えしておくと、大事なのは、机に向かう前からどんな内容を勉強するか考えておくこと。
まずはここさえ押さえておけば、スタートダッシュを切りやすくなります。
勉強を始める前の儀式を独自に作ろう!
次に紹介するのが「勉強を始める前の儀式を独自に作っておくこと」です。
たとえば、学校の授業が始まる儀式と言えば、
「キーンコーンカーンコーン」
とチャイムが鳴ることですよね。
このチャイムが鳴れば、自然とみんなにやる気(?)スイッチが入り、勉強に取り掛かりやすくなります。
チャイムが鳴ってもやる気は出ないって人もいるかもしれませんが、まあ決まりだからって理由で身体は無意識に机へ向かって授業を聞く態勢になるかと思います。
つまり、やる気はどうであれ、
このチャイムのような儀式をそのまま自分にも当てはめることができれば、勉強をやり始めやすくなるということです。
必ず勉強ができる時間帯を選ぼう!
休日のお昼など予定が入りやすい時間帯を選んでしまうと、勉強が後回しになってしまい、結局やらないケースが増えてしまいます。
ですので、自分が過ごしている時間の中でこの時間帯なら必ず勉強できるというところを選びましょう。
辞めたいと思っても絶対に辞めないで!
最後に言いたいのは、コツでも何でもなく完全に精神論ですが、
「辞めたいと思っても、最後まで絶対に辞めないという強い意志」を持ちましょう。
一日でも勉強を辞めた日を作ってしまうと、ズルズルと引きずってしまい、
結局最後は面倒になって辞めてしまいます。
人間というのは、現状維持が好きな動物で、
今までやってこなかった勉強を毎日の行動に入れてしまうだけで、ストレスが溜まります。
ですので、勉強をやり始めてすぐに辞めたいと思っても、自分が決めた時間までは必ずやり遂げるようにしましょう。
そうすれば、自分自身に自信が芽生え、勉強が続けやすくなります。
本日のまとめ
今回は、勉強を始めるのが苦しい方向けに、勉強を始めるコツについてをご説明してきました。以下には、今回紹介した内容をまとめています。
- 勉強をやり始めるのが苦しいのは、勉強前にあれこれと考えてしまうから
- 勉強を始める前には独自の儀式を作ろう!
- 勉強をする時間帯や内容は、あらかじめ決めておこう
勉強をやり始めるには、机に向かう前から勝負は始まっています。
たしかに、最初は誰でも面倒に感じますが、今回紹介した内容を決めて、やり始めれば誰でも簡単にできますので、ぜひ実践してみてくださいね!
最後まで御覧頂きありがとうございました。