「あー、もうアニメの続きが気になって気になって、どうにも勉強に集中できない」
アニメの面白さにどっぷりハマってしまうと、頭の中が「アニメアニメアニメ」になって、
とてもじゃないですが、勉強になんて集中できません。
そこで今回は、アニメにどっぷりハマってしまった時の対処法3選として紹介していきます。
私もアニメにどっぷり浸かってしまって失敗した経験を基に、対処法を紹介していきますね。ちなみに私が好きなアニメは、後にも先にも「涼宮ハルヒの憂鬱」だと自負しています。(長門推し)
アニメにハマってしまった時の対処法3選
勉強前には絶対に見ない
好きなアニメを見てテンション上げてから、勉強しようと思ったあなた。
今から間違いなく、アニメにどっぷり浸かって、いつの間にか夜中の12時くらいになっちゃっていますよ。
すみません、それは昔の僕でした。
さすがにそこまではないにせよ、ただ、勉強前にはアニメを見るのは、絶対に辞めておきましょう。
アニメは中毒性が高く、一話だけちょこっと思ったら、二話、三話、と次から次に見てしまう構成になっているからですね。
「ちょっとだけが命取り」とはこのことです。
なので、アマゾンプライム、ネットフリックス、dアニメストア、勉強前はすべて開かないように、注意しましょう。
どうしても開きたくなる症候群が出たら、アプリをアンインストールしておくのがベターです。
「アプリを開いたら、終わりの始まり」と思っておきましょう。
終わりの始まり…肝に銘じておきます。
シリーズもののアニメを見ない(一話完結ものを見る)
日本の文化として世界に広げたアニメーション。
天才クリエイターたちが作り上げてきたアニメは、私たちの頭のなかのドーパミンをあふれ出させ、私たちの脳を気持ちよくさせてくれます。
そのなかでも最たるものがシリーズもの。
1期、2期、3期と続いているアニメは、視聴者から評価され、売り上げもあり、面白いこと間違いなしです。
しかし、最大の弱点が面白過ぎること。
私もSAO、シュタゲ、Fateシリーズの面白さに抗えず、面白さの沼にどっぷり浸かり、勉強なんてそっちのけになってしまいましたね。
もちろんアニメにハマることは悪いことではないですが、本来やりたいことは勉強のはず。
こういうシリーズものは間違いなく中毒性があり、「一話だけ見ようかな」は命取りです。
シリーズものは極力控え、勉強が終わった時期にでもガッツリ見ることをオススメします。
どうしてもアニメが見たいなら小説版を読むのがアリ
ただ、なかにはアニメがどうしても見たいんだ!という人もいるかと思います。
そんな人にオススメなのが、小説版を読むこと。
理由は、自発的に文字を読む「自発性」と「語彙力」が鍛えられるからです。
アニメは、映像を流しているだけで内容が入ってくるいわゆる受動的な行動です。
この受動的な行動に甘えてしまうと、自発的に動く気が無くなってしまうんですね。
一方で、小説はしっかりと集中して自分で文字を読んでいかなければなりません。アニメの手軽さに比べたら、小説はちょっとハードです。
アニメのように何時間もぶっ通しということは少なくなり、時間に余裕が持てるようになります。
さらに小説は語彙力を鍛えるという意味でも、効果が持てます。
最近のラノベも無料の投稿サイトから出版社、いわゆるプロたちの監修のもとで、出版につながっています。
最近のアニメは、小説(ライトノベル)からアニメ化することが多いですし、
キャラクターの心理状況なんかも読めて、アニメでは読み取れないことも結構あります。
最近だと、古本屋で安く手に入りますし、地元の図書館でも置かれていることもあります。
これを機に小説に切り替えてみるのもアリかと思います。
一番ダメなのがアニメを観ながら勉強すること
ここまでアニメにハマって勉強に集中できない対処法を紹介してきましたが、
なかには「アニメを観ながら勉強するほうがいいんじゃない?」と思った人もいるかと思います。
しかし、アニメを観ながらの勉強はオススメできません。
理由は、人間は複数のことを同時にする力(マルチタスク)がないからです。
ゲームしながら人の話は聞けないし、芸人さんのお笑いライブを見ながら勉強なんてできませんよね。アニメも同じことが言えます。
人は一つのことにだけしか集中できないシングルタスクの生き物です。
なので、同時進行でやればどっちもできるし時間も節約できるしで、お得とはなりません。
どちらも中途半端になるだけです。
まとめ
最後におさらいしておくと、アニメにハマってしまった時の対処法は、
アニメは素晴らしい文化ですし、熱中することは素晴らしいことです。
ただ、本来やるべき勉強をおろそかにしてはまたそれも本末転倒なので、アニメとの距離感は大事にしておきたいところですね。