- 「Netty」って名前はよく聞くけど、利用者からの評判っていいの?それとも悪いの?
- 使っていくうえでのメリットとデメリットは?
- Nettyに向いている人と向いていない人の特徴は?
今回は上記の疑問について、家庭教師経験のある私筆者が、お答えしていきたいと思います。
実際にNettyを使っている方たちは、どんな評価をしているのでしょう…?
まだ一般的にはなじみのないインターネット家庭教師ですが、
実際に使ってみた方の声を聴くと、
「インターネット家庭教師(Netty)を初めて使ったけど想像以上に良かった」
という声が多いです。
しかし、一部の人からは、
「思ったよりもイマイチだった」
といった声が上がっているのも事実です。
そんな今回の記事では、
- Netty利用者の評判について
- 他社のオンライン家庭教師と比較してのメリットとデメリット
- Nettyに向いている人と向いていない人の特徴
をお伝えしようと思います。ぜひ参考にしてみてください。
Nettyの評価
Nettyの特徴
PC・スマホ・タブレットから授業を受けられる
月額料金が安い(システム管理費ゼロ)
授業キャンセルは当日までOK(振替授業もすぐに対応)
講師・授業の質
指導時間
コストパフォーマンス
サポート
インターネット家庭教師Netty(ネッティー)とは?
Netty(ネッティー)とは、インターネットを通じて家庭教師のリアルタイム授業を受けられるオンライン家庭教師サービスです。
授業形態は、講師と生徒が一対一で対面するマンツーマン指導が採用。
Nettyの運営会社「株式会社ワン・ツー・ワン」は、1983年から全国各地で学生を相手に教育しています。
- インターネット家庭教師「Netty」の運営
- 生徒宅へ直接出向く家庭教師「家庭教師ノーバス」の派遣
- 学習塾の運営
派遣実績は10万人以上、教師登録は7万人以上と、他とは圧倒的な実績を誇る会社ですね。
1コマ50分でホワイトボード機能を使った授業を展開
1コマの授業時間は50分です。
授業形態としては、講師と生徒が一つの画面に共有して書き込める
「ホワイトボード機能」
を用いて、一つ一つの課題に取り組む流れとなっています。
ホワイトボード機能を使った実際の授業風景
画像引用元:ネッティーの公式サイト
一つの画面を共有するだけでなく、講師と生徒の顔を映し出して話すことで、身振り手振りでのコミュニケーションも可能です。
講師は、自分の説明が生徒さんに伝わったか判断するために表情を見ることを重要視します。
インターネット上でも表情や仕草を見れる環境であれば、オフラインの時と変わらない授業ができますね。
大学現役生からプロまで7万人の講師が在籍
Nettyでは、全国にいる大学現役生からプロまで約7万名の講師が在籍しています。
現役生のなかには、東大、早稲田、慶応など難関大学に通う学生もいます。プロの講師は指導実績が十分に積まれた先生が在籍。
オフラインの家庭教師だと自宅近くに住む先生しか呼べませんが、Nettyでは、全国のどの大学生でも選ぶことができます。
つまり、地方に住んでいながらでも、現役の東大生から学ぶこともできるわけですね。
すごい時代になったのものです…。
必要な機材
授業を受ける環境としては、以下の機材が必要になります。
- インターネットが繋がる環境
- パソコン、タブレット、スマホのいずれか1つ
- 周辺機器(Webカメラ、ヘッドセット、ペンタブレット)
周辺機器も自分たちで準備しなければならないのですか?
タッチ機能とカメラ機能があるタブレットとスマホに関しては、Webカメラやペンタブレットなどの周辺機器は不要です。
周辺機器が必要になるのは、パソコン(デスクトップパソコンやノートパソコン)の方です。
ただ、WebカメラやヘッドセットはNettyから無料レンタルできます。
必要になるのはペンタブレット。Nettyでの推奨品を購入するか、ネットショップなどで購入する必要があります。(3,000円~5,000円ほどで購入可。)
\機材のセットアップまで無料サポート中/
Netty利用者のクチコミと評判
Nettyのサービスの特徴について知ってもらったところで、利用者の評判とクチコミを紹介していきます。
※Nettyのクチコミに関しては、「塾ナビ」と呼ばれるサイトで集められたモノを参考に紹介しています。
①料金プランがシンプルでわかりやすい
利用者からは、
- 「料金プランがシンプルでわかりやすい」
- 「Nettyは余計な費用をかけなくて済むから助かる」
と評価されています。
なぜなら、かかる費用が講師に対しての「指導料」のみだからです。
実際、オフライン家庭教師を頼むとなると、
- 「指導料」
- 「交通費」
- 「システム管理費」
- 「教材費」
の4つの費用がかかります。なので、料金がどれくらいかかるか分かりづらいとも言えます。
たしかに指導料だけシンプルに提示される方がわかりやすいですね。
Nettyの料金プランは、以下のようになっています。
【月4回(週1回ペース)の月額料金】
コースの種類 | 月額料金(税込) |
小学生コース |
|
中学受験コース |
|
中学生コース |
|
高校生コース |
|
社会人コース |
|
他にも、無料体験授業を申込めば、初期費用として入学金がかからないのも評判の良さにもつながっていますね。
②難関大学(東大生など)の講師に授業してもらえる
インターネット家庭教師のNettyでは東大、早稲田、慶応といった難関大学の現役生やOBが講師を務めています。
地方に住むものなら、難関大学の講師を自宅へ呼ぶのは現実的にかなり難しいですよね。
しかし、インターネットを利用すれば住む地域に関係なく東大、京大に通う現役の大学生から学ぶことができます。
難関大学の講師から学べば成績が必ず上がるとは言い切れません。
ですが、生徒さんにとって、いわゆる頭のいい人と触れ合うだけで、かなりの貴重な経験ができるかと思います。
③担当の先生を無料ですぐに変えてもらえる
いくら難関大学に通う優秀な先生に頼んだとしても、意外とこれが重要になってきます。
実際、家庭教師と生徒(もしくはご家庭)の相性が合わないことはありますからね。
私自身も、そのご家庭の教育方針と生徒さんの学習意欲とで相性が合わずに、別の講師に変更してもらうこともありました。
無理に合わせても、お互いにメリットはありませんからね。
Nettyでもそれを考慮して、担当の先生を無料で変えられるシステムを採用しています。
利用者からも
「すぐに講師を変えてもらえるから、すごく助かる」
と言われるくらい評価されていますね。
Nettyだけに限らず、各ご家庭で「親しみやすさ」「男性か女性か」など、講師の条件はある程度決めておくのが良いでしょう。
④個別指導で苦手克服にちょうど良い
- 今学校で習っているところが分からない
- ずいぶんと前から分かっていない箇所がある
- 「苦手、苦手」と言ってなかなか克服できていない
など、分かっていない問題や苦手意識は、今後の勉強に支障をきたす可能性が非常に高いです。
そのため、Nettyでは学校で分からなかった問題や宿題を授業の一環としてチェックし、徹底的に苦手をつぶしていきます。
実際、利用者からも、
「マンツーマン指導で徹底的に指導してくれるから苦手克服にちょうどいい」
との声があります。
さらに講師とは別に、「学習プランナー」と呼ばれる人が一人ひとりについてくれます。
学習プランナーは、カリキュラムを組んでくれたり、現在の学習状況からカリキュラムを組みなおしたりと、
様々なアプローチで苦手克服に努めてくれます。
このように「学習プランナー」を置くことで、講師も生徒との苦手克服に集中して取り組めるわけですね。
⑤授業以外でのサポート体制がしっかりしている
授業以外のところでも、生徒の立場に合わせた話をする(受験の体験談)など、「サポート体制」がしっかりしていると評判です。
たとえば、以下のようなサポートが受けられると評価されています。
- 受験ならではの苦労話などを講師から聞ける
- 学校の宿題や分からない問題をスマホで送信すると指導してもらえる
- 病気や急用で授業を休む場合も「振替授業」ができる
- パソコン初心者でも使えるようにサポートしてもらえる
受験ならではの話を子どもたちに聞かせることができるのは、すごくありがたい存在になりそうですね。
利用者からも受験での苦労話や乗り切り方、志望校の選び方など親身になって相談にのってくれると評判になっていますね。
こういったサポート体制が整えられることで、生徒からも「親近感が湧いて安心して勉強に打ち込める」と評価されています。
また、授業の変更に関しても振替授業を行ってくれるため、「どうしてもの時に助かりました」と高い評価をえています。
⑥掃除の手間や塾の送り迎えの負担が減る
インターネットを使っての自宅での授業であるため、ご両親がわざわざ塾までの送迎をする必要がありません。
また、自宅に居ながら学習するため、防犯やウイルス予防という意味でも安心できるでしょう。
さらに、講師を家に招き入れる必要がないのも特徴であるため、
- 「他人を家に入れるのはちょっと…」
- 「掃除が面倒だな…」
と思う方にも評価されています。
講師からすると、部屋の散らかり具合はそんなに気にしないものです。
ですが、やはりここはご家庭のプライバシーもありますから、ご両親に負担になっているのは間違いありません。
先生にあまり気を遣わないという意味では、Nettyは心理的な負担が減ることかと思います。
⑦問題を解いている生徒の手元が見えないことがある
ここまでNettyの良い評判ばかりを見てきましたが、一部では「インターネットの指導」ならではの問題もあります。
冒頭でもご紹介したようにNettyは、講師と生徒の顔をカメラで映しながら授業を進めていくので、紙のテキストや問題集を解いている間はどうしても生徒の手元が見えないことがあります。
講師によっては、課題を解いている間は手元にカメラを向けさせるといった対策をとっているようです。
しかし、やはりここはインターネット家庭教師ならではの弱点だと言えますね。
これからの改善に期待したいところです。
⑧事務局のサポート対応が遅いことがある
基本的には、Nettyのサポート体制はしっかりしていますが、
なかにはサポート対応が遅すぎるとの声もありました。
サポート内容はわかりませんが、おそらく対応に時間のかかるものだったと思われます。(講師の変更や手配など)
ただ、こういったマイナスな意見もあるのも事実ですので、今後の改善に期待したいところです。
他社のオンライン家庭教師と比較|Nettyのメリット&デメリット
ここからは、他社のオンライン家庭教師と比較をしていきます。比較対象は以下の4社。
- 「Axisオンライン(アクシスオンライン)」
- 「家庭ネット」
- 「AIDNet(エイドネット)」
- 「まなぶてらす」
【Nettyと他社のネット家庭教師との比較】
Nettyのメリットとデメリットをまとめると、以下の通りとなります。
※詳しい比較は以下の表をご覧ください。スマホの方は横スクロールしてご覧ください。
【1コマあたりの指導料】
1コマの指導料金 | |
Netty 1コマ50分 | 2,200円~4,400円 |
Axisオンライン 1コマ40分 | 2,805円~4,428円 |
家庭ネット 1コマ25分 | 1,100円~1,870円 |
AIDNet 1コマ45分 | 1,302円~2,510円 |
まなぶてらす 1コマ50分 | 1,600円~2,400円 |
【指導時間帯】
指導時間帯 | |
Netty | 15時~21時50分まで |
Axisオンライン | 午前中~22時55分まで |
家庭ネット | 9時~21時まで |
AIDNet | 24時間 |
まなぶてらす | 24時間 |
【担当講師】
担当講師 | |
Netty | 東大、京大、早稲田などの現役生 |
Axisオンライン | 東大、京大、阪大などの学生講師 |
家庭ネット | 九大などの現役生 |
AIDNet | 京大、阪大、東北大などの現役生 |
まなぶてらす | 社会人講師(アメリカ在住の人もいる) |
【対応機種】
対応機種 | |
Netty | PC、スマホ、タブレット |
Axisオンライン | PC、スマホ、タブレット |
家庭ネット | PCのみ |
AIDNet | PCのみ |
まなぶてらす | PC、スマホ、タブレット |
【定休曜日】
定休曜日 | |
Netty | 日曜日 |
Axisオンライン | 日曜日 |
家庭ネット | なし |
AIDNet | なし |
まなぶてらす | なし |
【授業のキャンセル期限】
授業のキャンセル期限 | |
Netty | 当日までOK |
Axisオンライン | 指導日前日の20時まで |
家庭ネット | 指導日前日まで |
AIDNet | 指導開始10分前まで |
まなぶてらす | 指導開始2時間以上まで |
【支払方法】
支払方法 | |
Netty | 口座振替、銀行振込 |
Axisオンライン | 口座振替、コンビニ決済、クレジット決済 |
家庭ネット | 口座振替、クレジット決済 |
AIDNet | ゆうちょ銀行口座、クレジット決済 |
まなぶてらす | 銀行振込、クレジット決済 |
【簡単です】「無料体験授業」申込みまでの流れ
ここからは、Nettyが気になるなという方向けに、実際にNettyの無料体験授業へと申込むまでの流れを紹介していきます。
と言っても、ものすごく簡単ですので、詳しく解説していきます。
流れは以下の通り。
- ホームページ上の「無料体験授業」をクリック
- 住所、氏名などの情報を入力して申込み
- 申込み後、専門スタッフからの電話で無料体験授業の日取り決め
- スターターキットの受取り、取り付け
- 無料体験授業の受講
まずはNettyのホームページの上部にある「無料体験授業」をクリック(タップ)します。
クリックすると、以下のような画面が出てきます。
お問い合わせ内容には、以下の9つの情報を入力します。
- 問い合わせ項目
- 保護者氏名
- 生徒氏名
- 生徒学年
- 生徒性別
- 電話番号
- 住所(郵便番号/都道府県/市区町村)
- メールアドレス
- 問い合わせ内容
入力が終わると、最後に確認作業が入り申込みが完了します。
後日、専門の学習プランナーから生徒一人ひとりの学習状況(現在の学力や志望校など)について連絡がきます。
その後、無料体験授業の日時の設定をします。
パソコンで授業を受ける場合、申込んで一週間以内に「スターターキット」が送られてきます。※スマホやタブレットの場合は、そのまま無料体験を受けられます。
スターターキットをセットした後、実際の形式のように無料体験授業を受けます。
受講後は、スターターキットを返却し、今後Nettyのサービスを継続していくかを決めていきます。
まとめ|Nettyに向いている人と向いていない人の特徴
最後に利用者からの評判や、インターネット家庭教師の他社との比較で分かった「Netty」に向いている人と向いていない人の特徴をまとめておきましょう。
Nettyに向いている人の特徴としては、
- 全国にいるレベルの高い講師から授業を受けたい
- 月額料金はなるべく安く抑えておきたい
- 病気といった急なトラブルにも対応して欲しい
- スマホやタブレットで授業を受けたい
といったことが挙げられます。
今なら無料体験授業も開催されているので、気になる方はとりあえず試してみて判断されるのが良いと思います。
一方でNettyに向いていない人は、
- 帰宅時間がかなり遅い(21時の受講に間に合わない)
- 日曜日に授業を受けたい
- インターネット環境下が整っていない
- 講師と直接会ってマンツーマン指導を受けたい
といった特徴があります。
インターネット環境が整っていない方は残念ですがNettyをすぐに使えず、「インターネット回線を契約するか」、それとも「直接家庭教師を呼ぶか」になるでしょう。
また、時間や曜日に関してもいくつか制限があるので、そのあたりは注意しておきましょう。
他社のオンライン家庭教師については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
インターネット家庭教師が不安な方へ
直接自宅を訪れて授業を行う家庭教師と違い、インターネット家庭教師はまだそれほど多くの人が利用しているわけありません。
「パソコンやスマホ越しで授業を受けて本当に大丈夫か?」
と不安を抱いている方もいらっしゃるかと思います。
正直なところ、パソコン越しでちゃんと授業を受けられるか心配です…。ウチの子はちゃんと集中して聞けるかしら…。
そのような心配はありますよね。
そんな方々向けに、Nettyでは「無料体験」キャンペーンを実施しています。
- 「Nettyで受ける授業はどんな感じか?」
- 「講師の説明は分かりやすいか?」
- 「インターネットを通じての授業は快適なのか?」
など、Nettyでは生徒に体験をさせることで、サービス加入前の不安を少しでも解消してくれるよう努めてくれます。
無料体験後は、そのまま加入しなければいけないのかしら?
いえ、無料体験で思ったよりも違うなぁと感じたらそのまま断ることもできます。
ですので、体験だけなら費用は一切かかりません。
さらに、無料体験からそのまま申し込みを行うと、「入学金(21,600円)が無料」になります。
気になる方は一度お試しで実感してみて、そこから今後利用していくかを検討してみて良いでしょう。