授業中に眠いと感じてしまうために、重要な話を聞けなかったり先生に怒られてしまうなど色々な問題が起こってしまいますよね。
そこで今回は、授業中に眠い原因やどうやったら眠気がなくなるのかといった対策について詳しく述べていきたいと思います。
授業の眠気に悩まされている方はぜひ参考にして、実践してみてくださいね。
授業中に眠くなってしまう理由・原因
授業中に眠くなってしまう理由や原因について以下で述べていきます。
睡眠不足
もしかすると、みなさんが眠いのは睡眠時間が足りないだけかもしれません。
全人口の約8割くらいの人は「ミドルスリーパー」と呼ばれ、6時間~7時間の睡眠が必要とされています。
しかし、それだけの睡眠時間を取っていないとなると、どうしても日常生活に悪い影響が出てしまいます。
もちろん、授業中に眠いと感じたり、普段の生活でも頭が働かないなど様々な弊害がでますので、確実に睡眠はとりましょう。
睡眠不足を対策するためには?
もし、睡眠時間を削らないと勉強ができないと追い込まれているのなら、別の時間を削ることができないかを検討しましょう。
あくまで睡眠時間を削るのは最終手段と考えるのが得策です。実際は、他に削れる時間があるのではないでしょうか。
例えば、当サイトでこれは削れるのではないかという時間を以下のように挙げてみました。
- スマホで友達との連絡やSNSを閲覧する時間
- テレビを観賞する時間
- なぜかボーっとしてしまう時間など
これ以外にも数多くの例がありますが、以上のように自分にとって無駄な時間があるかどうかをしっかりと見つめなおしてみましょう。
そしてもし、このように無駄になっている時間を発見したら、それを勉強に充てていくのが良いです。
そうすることで、勉強時間が増えるだけでなく、睡眠もしっかりと取れますので、睡眠不足で授業中に眠いことが少なくなっていくでしょう。
目や身体に疲れが溜まっているから
部活で動きまくって疲れていたり、毎日の勉強で疲れていたりなど、疲れが溜まってしまっているために眠い可能性があります。
実際、疲れが溜まり過ぎてしまうと、身体を休ませる必要があると脳が感じることで、私たちに眠気を誘い休息を取らせてきます。
しかし、そのような身体の反応を無視して、身体を酷使しすぎてしまうのは間違いなく悪い影響が出ますので無視してはいけません。必ず休息を取りましょう。
目の疲れが溜まっている場合
目の疲れであるならば、目のマッサージもしくは目薬を使うのが良いでしょう。
目のマッサージとしては、目頭の部分を2秒ほど軽く押してあげたり、こめかみを3秒ほど押すだけで目の疲れが取れやすくなります。
また、目薬にはたくさんの栄養素が入っており、私たちの目に液を浸透させるだけで疲労回復や目の傷などを癒してくれる成分が数多くあります。
身体の疲れがある場合
疲労回復には眠ることが一番ですが、学校だとなかなか寝る場所を発見するのは難しいですよね。
そんなときは、身体のストレッチを行って全身の筋肉をほぐしてあげましょう。ストレッチの方法については、以下のような手順を載せています。
- 深呼吸をする(鼻から息を吸い、口から息を吐きだす)
- 首を前後左右に傾けて首の筋肉を伸ばす
- 腕を上に伸ばす
- 脚全体をまっすぐに伸ばす(特に、足の裏やふくらはぎ、太ももをマッサージするのもOK)
約3分ほどで誰でも簡単にできるストレッチですので、時間が少し空いた時にでも実践してみてくださいね。
先生の授業がつまらなさ過ぎる
実際、先生の話が面白いと眠くなるはずがありません。
しかし、どうしても授業が面白くない先生っているものですよね。
例えばつまらない先生というと、教科書に書かれていることをただ読むだけで、それ以上のこともそれ以下のことも教えない先生です。
こんな授業を受けるくらいなら、自分で教科書をしっかりと読みこんだ方が良いですよね。
それ以外にも、一人の生徒に教科書の内容を読ませて答えさせる先生もいますが、答えている生徒が眠いことはないですが、黙って聞いている側は退屈で眠くなってしまいますよね。
そういった例を含め、もしこういった授業を受けている場合、眠いのは自分の責任だと思い込まず、先生にも責任があるんだと認識しましょう。
そして、大事な時期であったとしても眠いと感じてしまう自分を責めないであげてくださいね。
こんな時はカフェインを取って授業に臨もう!
カフェインが含まれている飲み物で摂取しましょう。
- コーヒー
- 紅茶
- 緑茶
これらの飲み物を、授業前(眠いと感じてしまう前)に飲むことで、カフェインの効果が表れます。
- 眠気がなくなる
- 集中力が増す
授業前の休憩時間に飲みましょう。
飲みすぎは良くないですが、少量採るだけで全然違います。コーヒーを飲めない人でも、紅茶や緑茶を飲むだけでも違いますから、是非飲んでみてください。
授業を受けている科目にまったく興味がないから
勉強している科目に興味がないと話なんて聞いていられず、退屈で眠いと思うのは当然ですよね。
どんな人でも興味がないことに行動を起こそうとはしませんし、やはり興味があることや楽しいことに注目しますよね。
もちろん興味がないのは、先生の教え方に問題はあるでしょうし、あなた自身が面白いと思える感覚とズレているのも一つの原因でしょう。
だからといって無理に興味を持つ必要があるか?というとそれは無理強いできることではありません。
しかし、やはり興味を少しでも持つことができれば勉強に対してのモチベーションが少しでも上がるのは間違いありません。
ですので、以下の項目より少しでも興味を引き立たせる方法を紹介します。
興味を引き立たせる方法は?
- 自分が興味を持てない科目に対して、好きだと言っている人に話を聞く
- 授業や受験には全く関係がない面白そうな本や動画を見る
以上のような2つの方法を用いることで、自分の興味を少しでも上げることができるようにやってみましょう。
例えば、歴史が大好きだと言っている友達がいたら、「どうして歴史が好きなのか?」を聞いてみましょう。
歴史が好きだと言っているのには、何かしらの魅力があるからこそ好きになっている可能性が非常に高いですので、そのような話をたくさん聞きましょう。
また、面白そうな本や動画はインターネットを中心にたくさん出回っているものです。
例えば、以下のような「面白くて眠れなくなる数学」といった本など、ちょっとした興味を惹かれるような本を少しでも読んでみるのをお勧めします。
面白くて眠れなくなる数学
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また、英語の勉強は嫌いだけど洋画を鑑賞するのが好きなのは、約2時間ほど英語で映画を楽しむのも良いでしょう。(もちろん字幕付きでOKです)
このようにして、自分から自発的に「知りたい!理解したい!学びたい!」といった欲求を刺激するきっかけづくりを地道にやっていくことが大切になってきます。
本日のまとめ
今回は、授業中眠いのはなぜなのか?その眠い理由と対策についてお話していきました。
今回の記事では、4つの眠い理由があり、どれも自分の行動一つで対策が出来るものでした。
ぜひ、当記事で書かれた内容を実践して頂き、授業中の眠気を少しでも解決できればと思います。
最後まで御覧頂きありがとうございました。