質問することが恥ずかしいし、変なことを言って変に思われたらどうしよう・・・。
このような感じで、質問することができないと思っている方向けに、ちょっとだけでも勇気を与えたいなぁと思い、情報を発信したいと思います。
質問する時って色々と考えてしまいがちですよね。私自身も、質問は恥ずかしくて全然できない方でした。
しかし、質問をしないでいると、話がどんどんと先に進んでしまい、内容が全く掴めなくなってきます。
私自身もこのような経験から、「さすがにこれはまずい・・・」と感じて、思い立って質問しようと思ったのですが、どうしても質問がしづらかったんです。
「こんなことも分からないのか?」「どうして今さらそんなことを聞くんだ」
そんなことを言われてしまうのではないかと思うと、益々萎縮してしまったんです。
だけど、今の私は質問することに恥がなくなり、今では質問ができるようになりました。
それも、今から話す心構えのおかげたなぁとつくづく思っています。
そんなあなたにもその心構えをもってどんどん質問をぶつけていける人になれるように、その方法をお伝えします。
質問ができるようになる心構え
①自分が質問する箇所は、分かっていない人が何人もいると思い込む
それはあり得ないと思った方も居るかもしれませんが、意外と居るんですよ。
授業中やセミナーでは、誰も質問しないしみんな分かってるような感じで勉強してるし、私だけみたいな取り残されている感があるんですが、実は分かってない人っているんですよね。
というのも、全員が先生や講師の教え方に100%全員が付いていけると思いますか?
それぞれに自分の中で分かりやすい表現があると思うんです
- 感覚的な教え方
- 論理的な教え方
- 演習を通しての教え方
色々なアプローチでもって全員がそれぞれの教え方にフィットしているんです。
だから、先生の言っていることが分からないって必ずあるんですよ。
決して自分の頭が悪いから分からない等そんな次元ではなくて、十人十色だから理解の方法もそれぞれ違うということです。
だから質問する際は、他にも分からない人は居るんだからその人たちの代表で聞いてみよう!といった心構えで質問してみましょう。
質問力を鍛える気持ちで質問をする
今私たちがコミュニケーションをとっているこの日本語は曖昧な表現も多く、どうしても人によっては解釈が違っていたりすることがあります。
そんな中でこの解釈のズレを解消するのが、この質問力となります。
どうして?なぜ?どうやって?具体的には?など、相手に質問を投げ掛けることで相手の考えを引き出し、自分の考えと擦り合わせることが出来ます。
この質問力は、何も質問しないことには鍛えられません。
常に、相手の話を聞いている際に、分からないことを相手に質問し、。
そんな質問をたくさんすることが出来れば、自分の考えに不足なく解釈することが出来ます。
時間短縮のために質問をする
自分一人だけで分からないことを調べることは大事ですが、目の前に分かっている人が居るなら質問することで大幅に時間短縮することが出来ます。
一人だと、1時間掛かってしまうことが、質問することでたったの10分程で理解出来てしまう場合だって結構ありますよね。
自分で考えることも大事ですが、短い時間でたくさんのことを学びたいなら質問は必須ですから、時間短縮と思って質問しましょう!
特に、効率を良くしたい!と考えている方にとっては、質問は大きなメリットですよね。
結局、恥だと考えるのは自意識過剰であることが多い。
ここまで、3つの心構えについて述べましたが、最終的には、これを言わせてください。
よく言う取り越し苦労みたいなものです。周りを考えすぎてしまってるんです。
変な質問をしたからお前キライなんて正直言われません。
疎まれることもないし、逆に積極的にいって何が悪いんだ?くらいの気持ちでいいと思うんですよ。
私なんかも最初は無知は恥だと思っていたんですが、むしろ無知だからこそ勉強しているんだよなぁと今ではつくづく思います。
無知でいいんです。知らないから人は成長出来るし、その知らないことをたくさん知ることで自分の力となります。
他にも、先生から嫌がられてしまうと思うかもしれませんが、この嫌がる先生は信用できません。
良い先生ならば、生徒からの質問は歓迎するし先生も自分の教え方に工夫が生まれるんです。
(私も家庭教師をやっていたので、質問されると授業なんかも工夫しやすくなります。)
先生からどう思われようが、自分の成績を上げるためには質問は必要です。
それでも恥ずかしいなら、信頼できる先生を自分で探しだしその先生にたくさんの質問を投げ掛けてみましょう。
最後に
今回は質問することが恥ずかしいと思っていることに注目してお話ししました。
最初は難しいかもしれないけど、質問慣れすることが大事になります。
周りについてはあまり深く考えず、自分に素直になることが結局必要なのかもですね。
最後まで御覧頂きありがとうございました。